肝臓と体調|福岡市西区姪浜の整体

JOE

  • ご予約・お問い合わせはお気軽に

    • 0928831880
    • メール

    ※完全予約制につき、事前に必ずお問い合わせ下さい

  • 診療時間 8:00~22:00

    • ※月曜定休日
    • ※火・金曜日と第1・第3木曜日は18:00まで
    • ※祝祭日営業

院長ブログ

肝臓と体調

院長ブログ

自身の体調を観察していて気が付いたことがあります。
それは、体調の良し悪しが肝臓の状態に左右されているということです。

身体が重くて鼻炎が現れていた時に自身の肝臓を調べてみたら、肝臓が大変重くなっていたことがありました。

肝臓がある右の肋骨の下側から肝臓をすくうようにして触診するのですが、その時は自身の指が肝臓に触れて次に肝臓に入りこんでくると、みぞおちを何かで打たれたかのような鈍く重い痛みが感じられました。
触診する指先にも肝臓が重くなっている状態が感じとられます。

「肝臓つかれとるわ・・・」

その時は足指の爪の治療のため、病院で処方された抗生剤を服用していたのですが、それが肝臓の疲れの原因であったのだと思います。

自分で肝臓を施術して、肝臓が軽くなったら翌日から身体も軽くなって鼻炎も収まりました。

オステオパシー療法の内臓マニピュレーションでは、可動力と自動力という2種類の施術を用います。

可動力とは、皮膚の上から触れることのできる臓器に対してその柔軟性や硬さを触診して、そのまま手指を用いて臓器を無理なくマニュピレーションを行なう、つまりほぐす手法です。

自動力とは、内臓固有に存在する動きであり、通常の内臓の動きとは異なる特有の動きです。
呼吸の際の肺の収縮運動、胃腸の扇動運動などとは異なる動きであり、それを理解している人にしか感じとることのできない内臓に存在する固有のエネルギーの動きとも云えるものです。
自動力の調整は軽く触れる程度の圧力で内臓の自動力を助長させ、回復させます。

可動力に問題がなくても自動力が低下していたり、自動力に問題がなくても臓器に硬さが感じとられたりする場合もあります。

可動力と自動力の両方を正常化することが、内臓本来の機能を回復させることにつながります。

肝臓の場合は触診しやすい場所でもあるので、まずは直接に肝臓を施術し、次に自動力と呼ばれるエネルギーの調整を試みることで、本来の働きを取り戻すことができます。

肝臓の主な働きは3つあります。 1つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、2つ目は、有害物質の解毒・分解、それと3つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。 私たちが食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。

肝臓は身体にとっての化学工場であり、貯蔵庫でもあります。

なので、肝臓は常に活動しており、身体全体の状態に常に深くかかわっているとも言えます。肝腎要(かんじんかなめ)と言われるように、人体にとって重要な臓器の一つです。

自身の体験を持って、肝臓の状態が体調の良し悪しに大きく作用するということを理解できました。

そこで、患者様の施術をさせていたいただく際に真っ先に肝臓の施術をさせていただくようにしたところ、「肝臓をやってもらったら身体がすごく楽になった」などといった感想が多くいただけるようになりました。

以前は必要と思われる症状の方に対してのみしか行っていませんでしたが、今ではどの患者様に対してもどのような症状であるにかかわらず、肝臓を施術させていただくようにしております。
肝臓の施術を毎回行なうことが、お身体の状態を引き上げ体調の維持管理につながるものと考えます。

私自身も調子のよくない時は自身で肝臓の施術を行ない、体調の引き上げを試みている次第です。

肝臓には再生能力があって、例えば手術などで肝臓の何割かを摘出したりしても、やがては再生し元と同じような状態に復元します。大変に強い臓器と言えます。
そのため肝臓は病院で行われる検査などで異常が検出されることが少なく、「沈黙の臓器」とも言われています。
医療機関で何か問題が分かった時は、かなり問題が進行してしまっていることが多いようです。

整体施術の触診で観察される肝臓の状態とは、そのような重篤な状態とは異なるものなのかも知れませんが、施術によって肝臓の被っている負担を軽減させるような効果は期待できるのかも知れません。

お酒を飲みすぎたり、脂っこい料理を食べすぎたりても肝臓は酷使され、身体が重くなったりだるくなったりといった倦怠感がおこります。その場合、肝臓が疲れて重くなったり、硬くなっていることがあります。
また、病院で処方されるお薬も肝臓に負担をかけることが多くあり、それは、お身体のためとは言え、お薬自体が「毒を以て毒を制す」ようなもので、細菌やウィルスやをやっつけるためにお身体に毒を入れているようなものであり、肝臓はお薬の解毒のために懸命に働きます。
そのような場合でも肝臓のマニピュレーションは肝臓の疲労回復のために有効です。

肝臓マニピュレーションの目的は、疲れて硬くなってしまっている肝臓の血流を回復促進させ、肝臓本来の働きを回復させるというものです。
そして、そのことによって落ち込んだ体調のすみやかな回復をうながすことができます。

さて、肝臓はお身体の歪みや筋肉系の機能障害ともかかわりがありそうです。
それは、次回コメントしたいと思います。

ページトップへ戻る