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院長ブログ

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ハンズオンセラピーと筋膜リリース

施術箇所に軽く手を当て、あるいは手を置いて施術を進めるハンズオンは言うまでもなく、当院の主たる施術手法です。
施術箇所を押圧する筋膜リリースは、ハンズオンのサポートしての大きな役割があります。

 

ハンズオンによる施術

ハンズオンでは、施術箇所の筋肉深部の毛細血管の拡張に伴う血流の改善、交感神経の亢進解消が期待されます。

 

筋膜リリースによる施術

それに対して筋膜リリースでは、筋肉を包み込む膜組織である筋膜のよじれやこわばりを直接に施術することで筋拘縮を緩和することを目的とします。

ハンズオンと筋膜リリース

当院ではハンズオンと筋膜リリースを併用することで、より効果的な施術が可能となっております。

筋拘縮の強い箇所には最初にハンズオンで筋肉中深部の血流を引き上げておいて、続いて筋膜リリースで筋膜のこわばりを解消することを試みます。

ハンズオンで筋肉の深部に働きかけ、筋膜リリースで表在、中層の筋膜部位にアプローチを試みるという二重の効果を狙った施術手法です。

体幹から腕や足、頭蓋骨まで、全身の至る箇所がハンズオンの施術対象となりますが、そこに筋膜リリースを組み込むことでより迅速な筋拘縮の緩和がなされます。

筋膜リリースの対象となる部位は、主に大腰筋、腸骨筋、頸筋群、顎関節筋群、起立筋、僧帽筋などですが、症状によっては、大腿の前側、ハムストリングス、上腕部、前腕部、手指節、足底なども対象となります。

当院では、内臓マニュピレーション、頭蓋仙骨治療(クラニオ・セイクラル・セラピー)、カウンター・ストレインと言ったオステオパシー療法特有の技術も適時、併用することでより効果的な施術を目指します。

先般から大腰筋リリースを導入したことで、より効果の高い施術に発展できたと自負しております。
今後も研究を重ねて、より効果的な施術を追及してまいりたいと思います。

ハンズオンセラピーについてはこちら

 

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