院長ブログ

先日、読売新聞朝刊の広告欄に「つけるだけ歩くだけでやせる魔法のパッド」（主婦の友生活シリーズ　1,667円＋税）という健康グッズが紹介されてました。

仕事柄、この手のものにはわりと興味があって、「つけるだけ、歩くだけでダイエットになるなんて、いいんじゃない」と思い、値段も手頃だし、論より証拠！まずは自分の身体で試してみよう！と思い、近所の本屋さんで手に入るとのことで、早速、購入しました。

実を言うと、7月の暮れに左膝の抜釘手術をして以来、運動は早くから再開していたのですが、少し多めに運動した後は右足の足の裏の奥に何とも言えない痛みを感じるようになっていました。

手術後、しばらくの間は左膝の張った感じが強くて膝を完全に曲げることはできなかったし、動いている時も膝の中が引っ張られているようで、何となく心もとない感じはとれずにいました。
そのような左膝の回復が不完全なまま運動を再開していたので、その不具合を補正するために右足に負担がかかっていたことは容易に想像できます。

手術をしていただいた先生からも「すぐに運動を始めちゃう人もいるんだけど、医者の立場からすると2ヶ月は無理はしないでほしい」と言われていたし、そのお言葉に反して運動していたのですから、このような症状が出たとしても、それは自己責任です。

とは言え、運動はできるし、自分で自分の身体を施術することもできるんだけど、これ、もう少し、どうにかならないかな・・・なんて感じていました。

その日は、仕事も定休日で昼くらいから体育館に行って、サンドバッグを中心にパンチや蹴りの格闘技の練習を2時間半やって、帰りに近くの本屋さんで「魔法のパッド」を買って帰りました。

自宅に帰って早速、「魔法のパッド」を開けてみると、説明用の本と、変な形のパッドがふたつ・・・。
「ふむふむ、これが魔法のパッドか・・・。なんかぷにぷにしてるな」などと、説明書を見るのもそこそこに早速、両足に付けてみました。

これが、「魔法のパッド」！触ってみると、ぷにぷにしてます。

付けてみると、こんな感じでです。

裏から見ると、こんな感じ。

装着してみると、医学生が注射や手術の練習に使う人間の肌に近い素材を使っているとのことで、ほとんど違和感もなく、すぐに付けていることを忘れていました。

そして、しばらくして、歩き回ったり、右足に体重をかけてみても、「いつもの右足の痛みがない！」と、結構なトレーニングの後にもかかわらず、右足足底部の痛みを感じていないことに気が付きました！！

その後も、運動して、その後に「魔法のパッド」を付けていると、右足の痛みは感じないということが続いています。

私の場合、手術後の左膝の不具合から来る全身の微妙な代償作用、補正作用がこのパッドで緩和されたものと考えています。
日頃から日々の整体施術を通して、人間の身体は微妙なことで変わる、実に精巧、精妙、否、それを通り越して神秘的としか言い様がないものであることは思い知らされておりますが、この「魔法のパッド」もそうみたいですね。
足の指に付けているだけでいいのですから、健康管理のひとつとして使わない手はありません。
今後も、自分の身体でその効果を確かめてみます。

足指、足裏、足底筋群にさまざまな働きがうまれ、姿勢の補正がなされ、運動効率が向上して、ダイエットとしての効果が期待できるというものですが、首、肩、腰の負担が軽減されるので、肩こりや腰痛の緩和も期待できます。
スポーツやダンスなどの運動をされている方も、全身のバランス感覚が微妙に変化するみたいで、そのパフォーマンスに期待ができそうです。
実際にスポーツ選手で使っている方も多いみたいで、プロゴルファーの丸山茂樹さんもそのひとりで、説明書の中で紹介されていました。

初心者用とプロ用があるみたいなのですが、私の場合、どうせやるんなら、と最初からプロ用を使っています。
家内、高3の長男、小5の次男にも付けさせています。
値段も1,667円（税別）と、お手頃なので、興味のある方は、是非、試してみて下さい！