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院長ブログ

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左膝前十字靭帯再建術、その後★抜釘手術★福岡市西区早良区の整体院 ハンズオンセラピージョウ

以前に左膝、前十字靭帯の再建手術をしましたが、あれから2年が経ちました。

その後、運動も以前と同じように出来るようになり、特に不自由もなく「現代医学の進歩はありがたいものだ・・・」と、その実感をかみしめていたのですが、かみしめすぎて、膝の中に入っている釘や金具を外すのがどんどん後回しになってしまい、昨日、やっと抜いて来ました。

手術自体は30分程、全身麻酔で眠っている間に終わってしまったのですが、麻酔をかけてからの全部の時間は1時間半くらいでした。
最初の手術からすると、ずい分と早いものです。

終わってからは少し傷口が痛みましたが、痛み止めの薬のおかげで夜もよく眠れました。

担当していただいた藤原先生によると、「さすがに2年も入れていたので周りに肉やら何やらがくっついていて外すのに苦労した・・・」とのこと。
やはり早目に抜釘手術を受けておくべきでした・・・。すいません・・・。

今回は脛骨に入っていた金具を取り外したとのことで、これがそれです!

DSCN0008

長さ2㎝はあろうかというネジ釘と、移植した靭帯をしっかり押さえていてくれたであろうボタン状の金具が2個ずつ。
これが俺の膝に入っていたのか・・・。感慨ひとしおです・・・。

入れていても問題ないのかもしれないけれど、しかし、身体にとってはやっぱり異物。取り外してみて気分的にスッキリしました。
この釘と金具のおかげで俺の膝は再び運動できるようになったんだ、と思い、記念にもらって帰ってきました。

それと半月版の損傷もあって、そこは糸で固定しておいて亀裂の入った部分がくっつくかどうか、様子を見るようにしておいたのですが、残念ながらくっついていませんでした。
膝の血流が薄いところで細胞の代謝がほとんどないとのことで、やっぱり再生は無理だったみたいです。
亀裂が広がって損傷がひどくならないようにと、亀裂の部分だけ切り取ったとのことでした。
私の場合、軟骨組織がしっかりあるので、そうそうに膝が変形することはないだろう、とのことですが、ここは今後の運動で注意していかなければならないところです。

理学療法士の先生に膝の筋力や太さを調べてもらったのですが、太さが右に比べて1cm位細く、筋力も少しだけど弱いとのことで、左足の筋力アップが膝に負担をかけずに運動を続けていくための今後の課題でもあります。

手術をしていただいた藤原先生、福岡リハビリテーション病院のスタッフの方々、本当に有難うございました。

今回の手術も貴重な体験と受け止めて、今後に生かしていきたいと思います。

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