院長ブログ

N.M様　女性　15才　高校生　福岡市早良区

◎お困りの症状
肉離れ

◎感想
私はサッカー部に所属していて、入部したての頃から肉離れに悩まされていました。
治ったと思ってもすぐ肉離れをおこす、の繰り返しで、どうすればいいか分からなかった時、こちらのハンズオンセラピージョウを知りました。
週1のペースで通い続けてから何週間か後、肉離れを繰り返す原因でもあった固くなっていた内転筋がほぐれていて、びっくりしました。
自分でもできるストレッチを教えてもらい、それを続けて今では全く肉離れをすることがなくなりました。
運動前にストレッチをしたりして、今はとても快適にサッカーをすることできています。
自分の体が少しずつ治っていくのがすごく嬉しかったし、体の状態を把握することができてよかったです。
本当にありがとうございました。

◎院長コメント
なでしこジャパンの活躍でサッカーをはじめる女の子も増えているようですね。
下半身を酷使するサッカー選手は、ハムスリングス（太ももの裏側）やふくらはぎの肉離れを起こすことが多いようです。
Nさんの場合は太ももの内側の内転筋という筋肉の肉離れで、最初の肉離れを起こしてから1ヶ月以上が経過して運動も再開していましたが、ボールを蹴り出す動作の際に痛みがあるとのことでご来院されました。
内転筋の付け根に著しい筋抱縮があり、損傷した箇所の筋繊維は修復されながらも、その後に筋肉の硬化が強く残ってしまっているようでした。
この筋抱縮が動作時の痛みの原因でもあり、それが残ったままでいると同じ箇所を再受傷する可能性も考えられました。
3回の施術で筋抱縮がなくなり、動作時の痛みも解消しました。
運動後の筋疲労の蓄積から引き起こされる筋抱縮、その状態からの強い筋収縮による筋肉障害を予防するためのストレッチ等も指導させていただきました。
これからも、Nさんが故障のない状態で思い切りサッカーに取り組めるように協力させていただきたいと思います。